第17回しずおかビジネスプランコンテスト
平成31年2月19日(火)、「第17回しずおかビジネスプランコンテスト」の最終審査会を、B-nest静岡市産学交流センター6階プレゼンテーションルームにて開催しました。
今回は96件の応募プランの中、厳しい審査を通過した一般部門5プランと学生部門5プランの最終プレゼンテーションが行われ、一般部門と学生部門の皆様の審査結果が以下のように決定しました(敬称略・同賞は五十音順)。
受賞された皆様、おめでとうございます!今後のご活躍も応援していきます!
審査結果
最優秀賞
『静岡をもっと、エモーショナルに。観光地を劇場化する音声アトラクション「Otono」』
青木 真咲(株式会社Otono 代表取締役社長)
私たちは、観光地向け音声のアトラクション「Otono(オトノ)」で、地域に眠る「ここにしかない」を伝えます。見るだけ・行くだけでは分からない歴史や伝説を音で伝え、まるで劇場や映画の中に足を踏み入れたような世界観を実現します。リアルな視界を最大化する「音声」だからこそ、旅のあらゆるシーンで提供が可能。全国・海外のクリエイターの力と地方の力をマッチングして、静岡から日本の観光を変える挑戦をお伝えします。
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優秀賞
『オリジナル技術・指標によるアオコ抑制水質改善サービス事業』
八木 敏郎(協同組合AQUES 代表理事)
法人を設立以来、アオコ抑制の研究開発を本格的に手掛け、紆余曲折を経て、漸くアオコ抑制装置の係る科学的ロジックを構築、特許申請の準備も進んでおります。今回のビジネスプランコンテストは、来年からのビジネス展開に向けての序章と位置付け、この事業の社会的意義と重要性を伝えられたらと思っております。稀有な事業ですが、私達の生活の基盤を成すものです。是非、最終審査会の席上、私のプレゼンにお耳をお貸し頂けたら幸いです。
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審査員特別賞
『「3レス グラインダーシステム」〜労働力不足の克服を目指して〜』
西村 祐二(Ascend Works株式会社 代表取締役)
製造現場ではグラインダー作業など、まだまだ過酷な作業が自動化されず残されています。私たちはそのような現場の事情をくみ取り、より現場に近いソフトウエア開発に挑戦していきたいと願います。今回の3レスグラインダーシステムは品質、コスト、納期を大幅に改善したシステムとしてリリースしました。AiやIoTはインターネットだけではなく、より身近な存在として現場作業者の役に立ってこその技術です。今後も知恵を使って現場に優しく使えるソフトを提供できるように挑戦します。
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奨励賞
『スーパー海藻アカモクで健康と美を届けたい!』
川崎 匠(株式会社GOLD BLUE 代表取締役社長)
健康と美容に大注目のスーパー海藻アカモク。このアカモクを使った青汁と、化粧品の製造・販売をしています。私たちはアカモクの素晴らしさを伝え、元気にそして美しく歳を重ねていただきたいと考えています。健康寿命をのばし、生活習慣病の予防に貢献するのはもちろんのこと、静岡産のアカモクを使った商品開発や雇用を拡大することで、地元に貢献したいと思います。身近な人に笑顔と幸せをお届けしたいと思っています。
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奨励賞
『「女性がプレゼントに選ぶ男性用高級下着」としての認知度向上』
櫻井 亮(株式会社sunny voice 代表取締役)
なぜパンツを穿きますか?そう質問すると明確な答えがかえってこない。つまり、目的なく下着を穿いている。そんな見込客に穿き心地を訴えかけても反応はない。そこに問題意識を持っていないためである。だからこそ、弊社は下着が持つ本質的な価値(穿き心地)ではなく、プラスアルファの価値である色欲とステータスに着眼し、「女性がプレゼントに選ぶ」というポジショニング戦略にてニッチ市場を攻めていく。
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