第20回しずおかビジネスプランコンテスト
令和4年2月15日(火)、「第20回しずおかビジネスプランコンテスト」の最終審査会を、B-nest静岡市産学交流センター6階プレゼンテーションルームにて開催しました。
今回は101件の応募プランの中、厳しい審査を通過した一般部門5プランと学生部門4プランの最終プレゼンテーションが行われ、一般部門と学生部門の皆様の審査結果が以下のように決定しました(敬称略・同賞は五十音順)。
受賞された皆様、おめでとうございます!今後のご活躍も応援していきます!
審査結果

最優秀賞
『“廃培キット”で持続可能な社会を担う子どもを育む「しいたけ先生」』
嶋 怜(静岡県立農林大学校研究部アグリビジネス学科)
紙や竹のオガコ、コーヒー粕などの廃棄物から作った菌床でシイタケが育つことをご存じですか?廃培キット「しいたけ先生」は、廃棄物を使った菌床シイタケ栽培の体験キットで楽しみながら食を学び、付属する教育コンテンツで環境問題や地域の放置竹林の解決のために何ができるのかを考えてもらう、食とSDGsが学べる教材です。最終審査会では持続可能な社会の実現を目指し、「しいたけ先生」の魅力を伝えます。
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静岡新聞社賞
『親子のための防災アプリPtoC』
浦田 美祐 宮原夏生(静岡デザイン専門学校インテリアデザイン科)
片岡 千智 平岡 志織 佐藤 美夏(同校プロダクトデザイン科)
近年、地震や台風などの災害による被害が大きくなっています。その中でも、私たちの記憶に強く残っている東日本大震災は、小学生だった私たちに大きな衝撃を与えるきっかけとなりました。そこで、その経験と、現在私たちが学んでいる「デザインの力」を活かして、未曽有の災害から子どもたちを守るための防災アプリを考案しました。最終審査会では、地震対策県・静岡の誇りを胸に頑張ります。
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アイデア賞
『DRemalize 〜自分のプラモが街中を動く〜』
中村 拓人(静岡大学) 坪井 隼人(中京大学) 米加田 弘輝(常葉大学)
みなさん、プラモデルは作ったことがありますか?作ったことのない方はぜひ作ってみてください!プラモデルを作ったことのある方、こんなこと思ったことありませんか?「自分で作ったプラモデルを動かしたい!!」そんな男の子の夢をかなえるため、私たちは、プラモデルの街・静岡でプラモデルを動かすことを提案します!プラモデルをもっともっと楽しめる世界を私たちと目指しましょう。応援よろしくお願いします。
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奨励賞&静岡銀行賞
『シャイン食堂』
伊東 葵(静岡県立大学大学院公衆衛生学研究室)
糖尿病は進行すると重大な合併症を引き起こす病気ですが、未治療・治療中断が問題になっており、特に仕事をもつ若年者層の男性でその傾向が高いと言われています。シャイン食堂は、そのような糖尿病患者のための食堂です。具体的には、医療機関の領収書を持参すると割引サービスを受けることができ、さらに栄養バランスに配慮した食事を安心して食べることができます。私は、このビジネスプランを通して、糖尿病患者の健康をサポートしていきたいです。
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問合せ先
静岡市産学交流センター 創業者育成室
〒420-0857 静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階
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