B-nest(ビネスト) 静岡市産学交流センター・静岡市中小企業支援センター

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地域課題に係る産学共同研究委託事業

令和6年度 採択事業

審査の結果、令和6年度は以下の9事業(基礎コース6件、応用コース2件、発展コース1件)を採択しました。

基礎コース

主として「調査研究や技術・サービスの向上」に係る課題で、新たな提案と具体策が見込め、将来性が期待できるもの。

AIによるプラスチック射出成形不良の原因分析と発生予測

[委託先団体]  愛工業株式会
[連携大学]  静岡理工科大学情報学部 特任教授 富樫 敦


製造業における不良ロスは経営上の大きな損失です。設備・環境・過去の不良実績を収集し、AI 技術にて不良発生要因の解析、発生予測、さらには不良発生回避策の達成を図ります。これより、不良ロスの最小化、高品質化、及びベテラン技術者の経験と勘を補填することを目指します。

梅ヶ島地区における温泉資源を利用した有機コーヒー栽培

[委託先団体]  梅ヶ島くらぶ
[連携大学]  静岡大学農学部 教授 松本和浩
[連携団体]  株式会社大野木荘、梅ヶ島温泉湯の華


梅ヶ島地区における有用な自然資源である温泉水を利用して有機コーヒー栽培を行い、中山間地域でのコーヒーの栽培に挑戦します。栽培のみならず味にもこだわり、「プラムアイランド(梅ヶ島)コーヒー」というブランドの確立を目指します。

生おからの食用利用を行うための衛生調査ならびにおからとマグロを用いた食品開発に向けた最適配合の研究

[委託先団体]  株式会社オカラテクノロジズ
[連携大学]  東海大学海洋学部 教授 後藤慶一
[連携団体]  静岡県工業技術研究所


「生おから」の多くは飼料に利用される、もしくは廃棄されています。ここでは、「生おから」と「マグロ」をかけあわせた高付加価値健康食品の開発を目指します。その基礎研究として、生おからの衛生面での調査、おからとマグロの最適な配合量や殺菌条件について検討します。

枯渇するリン資源の効率的な回収方法および高純度精製技術の開発

[委託先団体]  三和建商株式会社
[連携大学]  静岡大学工学部 教授 孔 昌一


国内のリン資源は枯渇しており、すべて海外輸入に頼っています。なかでも高純度リン物質(黄リンとして)は、多用途に使われる貴重な基礎資源であり価格高騰が続いています。下水汚泥焼却灰などの副産物から、黄リンを効率よく高純度で回収する新規プロセスを開発し、合わせて経済収支バランスも検討、事業性を評価します。

廃食用油のバイオ燃料化とエネルギーの地産地消モデルに関する研究

[委託先団体]  株式会社シンビ
[連携大学]  静岡大学未来社会デザイン機構 教授 丹沢哲郎
[連携団体]  静岡油化工業株式会社


廃食用油から高精製度のバイオ燃料を作り出し、発電機に利用するシステムの研究を行い、エネルギーの地産地消小規模モデルの実証を行います。これにより、カーボンフリーな燃料源として脱炭素化への貢献を図ります。

セルロース繊維を活用した次世代型雑草抑制資材の開発

[委託先団体]  株式会社清友農材センター
[連携大学]  静岡大学農学部 教授 稲垣栄洋
[連携団体]  日本オーガニック株式会社


街路樹を伐採した造園残渣と草刈りによる雑草残渣が「燃えるゴミ」として大量に排出されます。造園残渣を原料とした雑草抑制資材を開発し、次世代の機能性素材とされるセルロース繊維(MFC)を複合活用することで、新たな雑草管理手法の開発を目指します。また、雑草抑制物質を含む茶ガラの活用についても検討します。

応用コース

主として「ものづくり系」に関する課題で、基礎的な研究が既にできているもの。事業終了時に必ず試作品ができ、数年内に実用化(商品化)が見込めるもの。

マグロ肥料を用いた静岡茶有機栽培モデルの開発

[委託先団体]  伊豆川飼料株式会社
[連携大学]  静岡大学学術院農学領域 准教授 一家崇志


マグロの加工残渣で作られた肥料は、静岡の農家の間では昔から作物の旨みや甘みを引き出すものとして重宝されてきました。水産加工業の減少と共に肥料の製造量も少なくなり価格も高騰しています。「静岡の肥料で静岡の緑茶を育てる」ことを持続可能なものとするために、基礎コースに引き続きマグロ肥料の効果を研究し、有機栽培モデルを開発します。

AIの利用によるスキルに基づく従業員配置自動化の研究

[委託先団体]  栗田靜電株式会社
[連携大学]  静岡理工科大学総合技術研究所 客員教授 工藤 司


工場の生産ラインでは、スキルに応じて従業員を配置する必要性があります。頻繁な配置変更に伴う管理者の負荷低減のために、基礎コースで配置自動化を研究しました。今年度はAIの転移学習機能を活用し、従業員のスキルアップによる多能工化と現場運用が可能なシステムを開発します。

発展コース

基礎コースまたは応用コースを経験した数年内の課題で、研究が既に終了し、実用化(商品化)を目的とするもの。

人工海藻C-lantを活用した新しい藻場造成手法の確立とビジネス化に向けた実証

[委託先団体]  株式会社東海アクアノーツ
[連携団体]  静岡市海洋産業クラスター協議会


人工海藻C-lantは、藻場の衰退した海域や海藻の生育しない砂浜海岸等に容易に人工藻場を作り出せる新技術です。そこには数多くの魚介類が集まり、豊かな漁場を形成することがわかってきました。海域の状況に応じて最適な藻場を設計・造成する手法を確立し、静岡から生まれたシステムとして国内外への広域的な展開を図ります。

上記の事業については、来年の2月28日まで研究・開発が実施され、3月中旬頃開催予定の成果発表会で研究成果の詳細を公表、また成果物の展示も行う予定です。

問合せ先

静岡市産学交流センター 担当:松本、加藤、菅沼
〒420-0857 静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階
TEL:054-275-1655 FAX:054-275-1656
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