[委託先団体] 株式会社ディ・エッチ・エー・マリンフーズ
[連携大学] 東海大学海洋学部 教授 後藤慶一
[連携団体] 静岡県工業技術研究所
ねぎとろ製造時の副産物を利用したハム状食材「ぎゅっツナ」は、昨年度発売したイミダゾールペプチドやDHA・EPAを含有する新食感の商品です。 |
[写真1:ぎゅっツナ] |
[写真2:保存試験] |
[図1:商品パッケージ] |
昨年度開発商品「ぎゅっツナ」の製造条件の見直しを行い、安全性を確保し、殺菌条件を策定しました。静岡県内産カツオの骨由来カルシウム製剤を添加し、さらにDHA・EPAを強化するため、油脂を魚油に置き換え、官能評価を経て処方を決定しました。本開発の原料(マグロ・カルシウム・魚油)は、廃棄物の有効利用という点においてSDGsの考えに合致しています。
開発した本商品がアンチロコモ系の食品として市場の支持を受け、さらには高齢者だけでなく、青少年やスポーツ選手、ハラル食品としての輸出へと波及も期待されるところです。
[図2:SDGs] |