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エールをおくる

エールをおくる

長谷 彰
2020年06月16日

データ経営と統計の知識

前回お話した、ビジネス諸活動のプロセス管理と統制に必須の「エビデンス」に続いて、第二回目は、データ経営において、現状分析や将来予測に重要な「統計の知識」についてお話したいと思います。

この「統計の知識」について、つい最近非常に印象的なことがありました。JR東海が、非常に精度が高いとして示した、大井川の予測流量と実測値の相関について、県が「流量の減少が問題になる渇水時で精度が低い」ことを、示されたデータで見抜いたのです。
※記事参照
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/756237.html

示された全体のデータでは、相関があるように見えますが、値の低い所(渇水時)で相関は見られないことを見逃さなかったのです。これは、統計学の相関関係について、良くわかっている人でないと、見破ることができないことです。

データ(エビデンス)があっても、正しく使わなければ何の役にも立ちません。それどころか間違った解釈をしてしまい、さらに悪い事態を引き起こしかねません。

このように統計を学ぶということは、データを正しく取り扱う方法を学ぶということに他ならないということが、おわかりいただけたと思います。

個人的な経験や慣習などに依存した経営を改め、ご自身のデータを活用するため、まずは「統計の知識」を身につけてはいかがでしょうか。


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