第18回しずおかビジネスプランコンテスト
令和2年2月18日(火)、「第18回しずおかビジネスプランコンテスト」の最終審査会を、B-nest静岡市産学交流センター6階プレゼンテーションルームにて開催しました。
今回は80件の応募プランの中、厳しい審査を通過した一般部門5プランと学生部門5プランの最終プレゼンテーションが行われ、一般部門と学生部門の皆様の審査結果が以下のように決定しました(敬称略・同賞は五十音順)。
受賞された皆様、おめでとうございます!今後のご活躍も応援していきます!
また、受賞プランの中に気になるビジネスがありましたら、静岡市産学交流センターまでお問い合わせください。受賞者本人様とおつなぎいたします。ぜひ、お問い合わせください。
審査結果
最優秀賞
『静岡発!大腸がんの予防検診および大腸がんリスク軽減法の確立』
渡辺 賢二(静岡県立大学薬学部 教授、株式会社アデノプリベント 取締役)
大腸がんの患者数は他のがんと比較すると、増加が著しいことが指摘され、この原因は高齢化や食生活の変化によるものと推測されています。もし、コリバクチン生産大腸菌を本研究によって得られる知見から、ピロリ菌のように対策を講じることが可能となれば、大腸がんの予防に多大な貢献ができるはずです。このように、本研究は学術的な意義深さのみならず、医療としての国民からの期待や医療費軽減において必ずや寄与できるものと確信します。
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優秀賞
『廃棄松葉の好循環サイクルを形成し、三保松原を美しく護る』
山田 瑞己 増田 彩香 古賀 史啓(合同会社マツプロ)
かつて、三保松原では住民と松原が共生することで、松原が美しく護られてきました。しかし、今ではそのような習慣がなくなり、松も年々減少しています。そこで弊社では、「産業廃棄物の松葉」を使った商品を販売し、その売上で松原を保全するという好循環サイクルを形成することで、昔のように人と松原が共生する社会を創り出していきます。このビジネスプランコンテストでは、静岡市が誇る世界遺産の在り方を発信したいと思います。
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創業スタートアップ賞
『結ぶ えにしの 〜みんなで幸せになるカレー〜』
美作 佳則 美作 麻知子(七夕工作舎)
私たちは「ヘルシー・エコ・サポート」の3つをコンセプトにスリランカカレーの販売を通じて、そこに関わる人々と想いを共有し、みんなで幸せを分かち合うことを目指しています。最終審査会では、ご来場いただく皆様の心に届くプレゼンテーションができるよう、最善を尽くしたいと思います。
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奨励賞
『Revolution!! 〜新しい酒屋のカタチ〜』
村松 かな江
清水区にある創業約80年の酒屋に長女として生まれました。若い世代の方の中には「酒屋」と聞いてもいまいちピンとこない方もいるのではないでしょうか。スーパーやコンビニでもお酒が購入できる時代となってしまいましたが、“昔ながらの酒屋”の良さを生かして現代風にアレンジをしたら地域の方々に寄り添うサービスを提供できるのではないかと考えました。私が子供だった頃のように地域の小売店や商店街が活気づく日がまた来ることを目指しています。
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奨励賞
『ものづくりアスリート・ケアプログラム
〜「日本一幸せな労働者が暮らすまち」を目指して〜』
吉田 ゆか(Fact-Re 代表)
リラクゼーションができること、それは人を癒すことだけに留まらず、まだまだ未知の可能性が沢山あります。私達セラピストが綺麗なサロンで待っているだけの時代は終わり、必要な形にデザインして社会へ届けるスタイルへ。私が暮らす大好きな町しずおかを、もっと元気に!もっとみんなで楽しく暮らしたい!そんな想いで「ものづくり県しずおか」を支える製造業の皆さんと共に、新しい町づくりへ挑戦します。
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問合せ先
静岡市産学交流センター 創業者育成室
〒420-0857 静岡市葵区御幸町3-21 ペガサート6階
TEL:054-653-8800 FAX:054-653-8801
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