第16回 SOHOしずおかビジネスプランコンテスト
平成30年2月20日(火)、「第16回SOHOしずおかビジネスプランコンテスト」の最終審査会を、B-nest静岡市産学交流センター6階プレゼンテーションルームにて開催しました。
今回は96件の応募プランの中、厳しい審査を通過した一般部門5プランと学生部門5プランの最終プレゼンテーションが行われ、一般部門と学生部門の皆様の審査結果が以下のように決定しました(敬称略・同賞は五十音順)。
受賞された皆様、おめでとうございます!今後のご活躍も応援していきます!
審査結果

最優秀賞
『静岡kawaii × anzennプロジェクト』
近松 春華 中井 彩乃 鈴木 佑紀乃 海野 楓 高岡 規文
(静岡デザイン専門学校 プロダクトデザイン科 2年)
私たちのコンセプトは「かわいい」×「安心安全」です。プロダクト&インテリアデザインの知識やスキルを学び、ファッションやトレンドにも敏感なメンバーが集まって、静岡をもっと明るく元気にしようと考えました。静岡のオリジナル商品「横断バッグ」を使用しつつ、私たち学生の力も活かせるビジネスプランを提案します。ご協力いただいた横断バッグのミヤハラ様の分も、最終審査会ではパワー全開で頑張りたいと思います。
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静岡新聞社賞
『棚田米の販売による環境保全ビジネスの確立
−浜松 久留女木の棚田を事例に−』
鈴木 晴香 中野 七海 成田 恭輔
(静岡文化芸術大学 文化政策学部 文化政策学科 2年)
浜松市北区引佐町(いなさちょう)には、「日本の棚田百選」に選ばれた「久留女木の棚田」が存在します。近年、この棚田では耕作放棄地が増大し、美しい景観の維持や生物多様性の保全が困難になりつつあります。そこで「耕作放棄地の再生をスモールビジネスに結びつける」ことを目的に「引佐耕作隊」を結成しました。収穫したコメを商品化し販売するとともに、棚田での農業体験ツアーの実施を提案します。これを通じ、都市部の住民と地域住民がつながる仕組みづくりを模索していきたいです。
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優秀賞
『surprise』
朝比奈 良実 大橋 里保 中村 風香
(静岡デザイン専門学校 ファッションビジネス科 2年)
私たちは、ファッションのトレンドやコーディネート、接客、店舗運営などを専門に学んできました。ファッションだけに限らず、人を喜ばせること、笑顔にすること、みんなで盛り上がることが大好きなメンバーで、今回のビジネスプランを思い立ちました。接客で身につけた「おもてなし」の精神と、人を楽しませるパフォーマンスのスキルをフルに活かして、このビジネスで静岡の街を笑顔いっぱいにしたいと思います。
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アイデア賞
『それは、これまでにない企業と学生を結ぶ積極的な社会科見学、という旅。
〜ソレタビ〜』
山本 拓未 村田 百葉 中山 駿 小笠原 啓介
(静岡大学 情報学部行動情報学科 2年)
静岡大学情報学部の専門科目の一つである、「先端情報学実習」のプロジェクト(永吉准教授、青木教授)で、浜松地域をさらに活性化させるためのアイディアとして「ソレタビ」を考案しました。ソレタビでは今までにない思い出に残る社会科見学ツアーを提案します。生徒の主体性を伸ばす「スパイ大作戦」、企業がアピールする「展示会イベント」世界に誇る技術、魅力あふれる浜松を皆さんにもっと知ってほしい。社会科見学から始まるイキイキとした浜松づくりを応援してください!
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奨励賞
『リースサイクルシェアリング(通勤・通学時の安全と利便性の向上)』
鈴木 海都 石上 滉人 福地 柊介 川口 侑真
(静岡県立駿河総合高等学校 ビジネス系列「経済活動と法」E選択者 3年)
私達は「経済活動と法」の授業を通し、円滑な社会生活を営むためには一定のルールが必要であることを学びました。近年、整備不良による自転車や違法駐輪が問題となっています。静岡市においても、放置自転車が問題となっており、その対策費用として5千万円以上の税金が使われていることを知りました。 そこで、授業で学んだ知識を活かし、お世話になった地域に高校生ならではのアイデアで役立てればと、安全と利便性を中心にした自転車の有効活用を考えました。
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