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地域課題に係る産学共同研究委託事業

平成26年度 研究成果

オクシズの静岡在来蕎麦を活用した地域戦略商品の開発

【委託先団体】株式会社ARIGATO
【連携団体】静岡在来蕎麦ブランド化協議会
【連携大学】静岡大学農学部 教授 稲垣栄洋

目的

「オクシズ地域」で古くから栽培される在来蕎麦は、独特の香りがあり、全国的に注目される蕎麦です。駿府の蕎麦の歴史とともに、この在来蕎麦は、静岡のシティプロモーションにとって、大きな宝となる可能性を秘めています。

しかしながら、在来蕎麦のブランド化にあたっては二つの課題があります。一つは川上の生産部分について、「静岡在来蕎麦」と言われる在来蕎麦にはいくつかの系統があり、それぞれの系統の特徴については不明です。二つ目は、川下の販売について、在来蕎麦の特徴を活かした製粉・製麺技術の開発を行う必要があることです。

そこで本研究では、静岡の在来蕎麦を静岡市の有効な戦略的地域特産品ととらえ、その活用を図ることを目的とし、静岡の在来蕎麦の系統の特徴調査と、収穫後の製粉・製麺技術を検討し、土産物となるような静岡在来蕎麦の商品開発を行いました。

オクシズ地域で栽培されている在来蕎麦
[オクシズ地域で栽培されている
在来蕎麦]
成果

・静岡市内の在来蕎麦の系統は、興津川、安倍川、藁科川、大井川の水系ごとに、大きく4つのグループに分けられると考えました(図1)。
・在来蕎麦の香りの特徴化を試みたところ、在来蕎麦系統と改良品種では、香りの類似度が大きく異なることが明らかとなりました(図2)。
・在来蕎麦の香りを活用した製粉・製麺技術を明らかにすることにより、土産物用の蕎麦を開発しました。さらに、香りに着目し、静岡の在来茶の香りを利用した「究極の茶そば」を開発しました。

図1 静岡市の在来蕎麦の系統分類と特徴
[図1 静岡市の在来蕎麦の系統分類と特徴]

図2 蕎麦サンプルの香り特性の類似性
[図2 蕎麦サンプルの香り特性の類似性]
今後

在来蕎麦は、中山間地、商店街ともに利用可能な地域資源として期待できます。今後は、地域間の横連携、山間地から都市部までの縦連携により、生産から流通、販売、観光が一体となった活動を目指していきます。

在来茶蕎麦の試作・開発品
[在来茶蕎麦の試作・開発品]

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