静岡の魅力を伝えるおみやげ商品の開発を目指し、静岡市産学交流センターと市内の食品事業者が商品開発に取り組む静岡おみやプロジェクト。
今年度で14年目を迎え、開発商品数も80品を超えました。変化の激しい時代の中で、おみやげの買い方、使い方、選び方も変化し、より一層「顧客視点」が求められるようになっています。
このプロジェクトでは、約10ヶ月をかけて勉強会やマーケティング調査などを行いながら、顧客のニーズに合わせた商品開発に取り組みました。消費者と向き合いながら完成させた6社自慢の商品をぜひお試しください。
今回のテーマ
『ECを活用するおみやげの開発!〜お客様がインターネットで買いやすい商品とは〜』
第14回のテーマとして取り入れたのは「ECの活用」。コロナ禍でさらに拡大するEC市場やふるさと納税の増加など、地域ブランドやおみやげを取り巻く環境も大きく変化しています。その変化を捉え柔軟に対応すべく、6社が試行錯誤しながら商品開発や販売戦略作りに取り組みました。
ネギトロ巻きを簡単に作ることができる棒状冷凍ネギトロ。ご家庭でも便利にお使いいただけるように、ブランドやコンセプトを見直しました。家族や仲間と「巻く」という体験を楽しんでもらうため、デザインや包装など、雰囲気づくりにもこだわりました。
■お問合せ先
株式会社オリエンタルフーズ
静岡市清水区堀込345-9 Tel.054-395-8876
ホームページ:https://www.orientalfoods.jp
長年培ってきた老舗の技術を活かした究極の干物シリーズ「THE HIMONO」を開発。第一弾はご当地素材“三保サーモン”を使用し、一匹丸ごと尾頭つきで干物にした見た目にもインパクトのある品が完成。絶妙な塩加減にファンも多いふかくらの自信作です。
■お問合せ先
株式会社ふかくら
静岡市清水区愛染町19 Tel.054-365-1155
ホームページ:https://fukakura.co.jp
静岡特産の新鮮なわざびの茎を贅沢に使い、こだわりの製法で醬油漬けにした、ロングセラー商品「つんつん漬」。今回はさらに食べやすく刻んだタイプを開発、使い勝手の良い少量使い切りパックにしました。地域の美味としてご飯もお酒もすすむ逸品です。
■お問合せ先
株式会社大晃
静岡市葵区沓谷6丁目16-4 Tel.054-262-3527
ホームページ:https://www.daiko-ken.co.jp
こだわりの素材を揃えている乾物専門店が、暮らしを少し豊かにする調味料として七味を開発。乾物屋らしく昆布や椎茸を加えた旨みを楽しめる七味です。フワッと広がる山椒や陳皮の香りと、食べたときに感じる旨みが、様々なお料理のアクセントに!
■お問合せ先
蒲原屋
静岡市清水区真砂町6-25 Tel.054-366-4354
ホームページ:https://kanbaraya.net
小さな子どもの食事に悩むお母さんのために開発した冷凍メニュー。一品で様々な食材の栄養を摂れるメニューとなっており、冷凍庫にストックしてあると困った時や忙しい時に安心できます。子どもを待たせずに出せるよう、解凍しやすい工夫も詰められています。
■お問合せ先
おかずやmaspi
静岡市葵区常磐町1-2-7 3階 Tel.054-204-5111
ホームページ:https://okazuya-maspi.com
お店で一番人気のシュークリームの味を通販でも楽しめるよう、クリームとシューを別にした商品を開発。別にすることで冷凍でもできたてのお店の味に近づけることができ、クリームを詰めるという楽しみもプラス。家族やお友達とも楽しめるスイーツに。
■お問合せ先
パティシエ・エヌトーク
静岡市葵区千代田7丁目8-22 Tel.054-687-9956
ホームページ:https://patissier-n-talk.store
株式会社販売促進研究所